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![]() 平和鳥居と花火 |
![]() 船庫と太鼓橋 |
![]() 第一鳥居 |
![]() 湖水祭りの和船 |
![]() 大神輿 |
![]() 箱根ばやし |
湖水まつり (七月三一日)
湖水祭は箱根神社の例大祭の宵宮祭として、清祓式(湖水のお祓い)、献燈祭に続き箱根神社横の祭場で行なわれます。お祭りは次に湖水神事へと進み、九頭龍明神に捧げる御供(三升三合三勺の赤飯)を積み宮司が一人乗る御供船は楽舟・御伴舟、二艘の見送りを受けて、夕闇の中湖心に進みます。御供が捧げられる頃、湖水は花火と三千余の燈籠で彩られます。
奈良時代、芦ノ湖が萬字ヶ池と呼ばれていた頃のこと、夜になると、九つの頭をもった恐ろしい毒龍が湖水から現われ、人々に危害を加えました。村人は毒龍のたたりを恐れ、若い娘を人身御供として差出していました。このことを知った萬巻上人は湖水に壇を設け、毒龍の心が和らぐように寝食を忘れて祈り続けました。上人と毒龍の闘いが始まると湖は真っ黒な雲に覆われ、激雷が走り竜巻がうねり、みあげるほどの高波が何度も打ち寄せました。三日三晩たった朝のこと、荒れ狂った湖が鏡のように静かになりました。すると上人の前に毒龍が現れ「宝珠」「錫杖」「水瓶」を捧げて今までの非を詫び、許しを乞うのでした。上人が毒龍を諌め湖中の逆杉につなぐと、たちまち龍神として生れ変り、湖水の守り神となりました。それからは九頭龍明神として手厚くおまつりされ、毎年、箱根神社 例大祭の前日七月三一日の夜湖水祭が執り行なわれ、湖心に御供(三升三合三勺の赤飯)が献げられています。