すすきまつり

芦刈まつり

ケンペル・バーニー祭


すすきまつり (八月二五日・二六日)

都会ではまだ残暑が厳しい八月下旬。仙石原高原の台ヶ岳のススキの原では、ススキの穂が出そろい涼風が満ちています。月明りとススキを楽しみながら、毎年八月二五日・二六日の両日仙石原文化センター前の広場ではすすきまつりが日暮から始まります。湯立獅子舞や子供ばやしに続いて有名歌手による歌と踊りのショーが華かに開催されます。当日は仙石原温泉にお泊りのお客様ばかりでなく箱根全山からこのショーを見ようと大勢の人が会場の詰めかけます。


すすきまつりのショー

 

すすきまつり子供太鼓

芦刈まつり (十月中旬)

芦之湯周辺には数多くの史跡や文化遺産があります。代表的なものとしては、朝日丘陵の旧石器遺跡、鎌倉時代後期の作ときわれる精進池付近の石仏・石塔群(二十五菩薩、俗称多田満仲之墓、六道 地蔵など)があります。江戸時代芦之湯は箱根七湯の一つとして多くの文人墨客に愛された湯治場でした。熊野権現の境内にあった東光庵薬師堂には湯治中の学者や芸術家たちが集まって作詞や句会、茶会などを楽しみました。今でも東光庵跡には加茂真淵の歌碑や芭蕉の句碑のほか多くの文学碑が残っています。芦刈まつりは、毎回場所やテーマを変え、専門の方々をお招きして実り多い行事を実施しています。


恩人碑

東光庵旧蹟

中曽根元首相の講演

二十五菩薩像

ケンペル・バーニー祭 (十一月二三日)

約三百年前ドイツ人の医師であり博物学者のエンゲルベルト・ケンペルが江戸参府旅行の際、箱根山越えの印象を「日本誌」に「眺望は頗る絶佳にして、遠く北東北に峰巒の後に大海を望み、四顧悉く 蒼々たる山側にして左右は緑の木、種々の草の生じたる高き巌あり(中略)…「我等は名残を惜んで 、漸くこの美しい所を離れた。…」と「日本誌」の中に書いています。この「日本誌」の序文に感激したイギリス人貿易商C・M・バーニーさんは芦ノ湖畔の杉並木に「この美しい自然を後世に伝えてほしい」と大正十一年石碑を建てられました。この二人の業績をたたえ石碑の前にレリーフの石像を建て毎年この前でケンペル・バーニー祭を行ない、美しい箱根を守ることを誓いあいます。


ケンベル・バーニー祭会場

講演(ケンベルについて)

参加者に甘酒

ケンベル・バーニー碑


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