温泉


[共同浴場]  [野天風呂]




箱根温泉は、箱根山一帯に存在する諸温泉の総称で、近世期から 明治中期にかけては湯本・塔之沢・宮ノ下・堂ヶ島・底倉・木賀・ 芦ノ湯の諸温泉が、いわゆる「箱根七湯」と呼ばれていました。 これらのうち芦ノ湯を除いては、いずれも早川の渓流ぞいに立地 した温泉集落で、いわばこれらの温泉集落が箱根の中心地域を形 成していました。最近ではこの七湯に大平台、小涌谷、強羅、宮 城野、ニノ平、仙石原、姥子、湯ノ花沢、蛸川、芦ノ湖を加えて 「箱根十七湯」と呼んでいます。箱根の温泉は総体的に新しく、 「箱根七湯」と呼ばれた温泉以外は明治時代以降の開発となって います。



*湯本温泉(標高11Om)

    単純泉(神経痛・高血圧・皮フ病)強食塩泉(リウマチ・婦人病・皮フ病)

    箱根温泉の玄関にあたり、東京から最も近い温泉場として親しまれており、

  早川の本流と須雲川の合流する二つの川沿いに、にぎやかな温泉街をつくって

  います。             

    温泉の歴史は古く、文字通り「箱根十六湯」の最初の温泉で、1200年前

  の奈良時代からのものです。江戸時代には有名な湯浴場として、伊勢や富士、

  大山詣りの講中の泊まり客でにぎわいました。年々近代的なホテルやレジャー

  施設も多くなり、箱根温泉の中では最大の規模を誇っています。


*塔の沢温泉(標高120m) 単純泉(リウマチ・高血圧・皮フ病) 湯本から早川沿いに国道一号線を登ると山がせまってきます。ここが塔の沢 温泉です。昔から多くの文人が集まった静寂な温泉場です。
*大平台温泉(標高350m) 弱食塩泉(リウマチ・高血圧・皮フ病・婦人病) 早川の警告に面した湯坂山麓の台地にあり、戦後開発された温泉場。静かな 環境、家庭的雰囲気の宿が多い。
*宮ノ下温泉(標高400m) 弱食塩泉(胃腸病・疲労回復・婦人病) 箱根のほぼ中央に位置する温泉場。明治以降外人客も多く訪れ、現在でも外人 向のお店が多く異国情緒が漂っています。
*堂ケ島温泉(標高350m) 強食塩泉(リウマチ・高血圧・皮フ病) 宮ノ下温泉のすず下流、早川の渓谷まで専用のケーブルカー・ロープウェイで 100mも下りた谷底にある温泉場です。屏風のようにそそり立つ岸壁は、新緑 や紅葉ともなると、言葉につくせないみごとさです。
*底倉温泉(標高423m) 強食塩泉(リウマチ・婦人病・皮フ病) 早川と蛇骨川が合流する渓谷の上にある温泉場です。傷の治療に効果があると いわれ、江戸時代には大いににぎわった「箱根七湯」の一つです。近くには太閤 の岩風呂も残されています。
*木賀温泉(標高438m) 単純泉(神経痛・高血圧・皮フ病) 宮ノ下から仙石原に通じる国道沿いにあり、渓谷と紅葉が美しく、昔の面影を 色濃く残した温泉場です。 江戸の昔は、子宝に恵まれる温泉といわれ樽詰めにさ れた献上湯が江戸へ運ばれたといいます。
*宮城野温泉(標高456m) 単純泉(神経痛・高血圧・皮フ病) 箱根の外輪山である明神・明星ケ岳山麓にある新しい温泉場。南斜面にあるため 冬でも比較的暖かく、ゆるやかに流れる早川の堤防沿いの桜並木はみごとです。 また、自然の川を利用したマス釣り場もあり、明神・明星ケ岳の登り口にもなって います。
*強羅温泉(標高540m) 単純泉(神経痛・高血圧・皮フ病)強食塩泉(リウマチ・婦人病・皮フ病)石膏硫化水素泉(神経痛・胃腸病) 早雲山の東斜面、標高500メートルの高地にあり、湯本温泉に次ぐ規模をもっ ています。歴史の古い温泉場ですが、急ピッチで開けたのは大正8年に箱根登山鉄 道が開通してからで、その後急速に避暑地として脚光を浴びました。土地は整然と 区画され、生け垣のある坂道沿いの桜並木や紅葉はすばらしく、木の間隠れの眺望 も雄大です。
*二ノ平温泉(標高540m) 強食塩泉(リウマチ・婦人病・皮フ病) 強羅と小涌谷の中間にあり、十六湯の中では最も新しい温泉場です。早雲山の中 腹にあるため眺望も開けており、二ノ平の明るい斜面に造られた彫刻の森美術館は、 世界の有名な彫刻家の作品がまぶしい太陽のもとに展示してあり多くの若人や子供 連れで終日にぎわっています。
*小涌谷温泉(標高500m) 強食塩泉(リウマチ・婦人病・皮フ病) 神山と浅間山の谷間にあり、温泉場としての歴史は明治のころからですが、他の 温泉場にない広大な自然環境に恵まれており、一帯は箱根屈指の花の名所で知られ ています。とりわけ、一目万本と形容される浅間山山麓のさくら、およそ三万株を 数える蓬莱園のつつじ、さつき、そして紅葉と訪れる人が絶えません。
*芦之湯温泉(標高850m) 硫化水素泉(神経痛・皮フ病) 駒ケ岳の麓・標高850メートルにあり、国道一号線の最高地点からも近く、夏 も秋もさわやかな温泉です。箱根七湯として、江戸時代には多くの文人墨客が愛し たことが知られています。付近の東光庵旧跡には、太田蜀山人や芭蕉・加茂真淵など の句碑が残され、当時のにぎわいをしのぶことができます。
*姥子温泉(標高884m) みょうばん(眼病・神経痛) 静かなたたずまいの姥子は、いながらにして富士山が見える高台にあり、坂田の 金時の姥がケガをしてみえなくなった目を、ここで直したと伝えられる古くからの 温泉です。
*湯ノ花沢温泉(標高930m) 硫化水素泉(神経痛・皮フ病) 駒ケ岳東麓・標高930mにある箱根では最も高い高原の温泉場だけに、眺望は すばらしく、晴れた日には相模灘から三浦半島まで一眺のもとに見渡せます。大涌 谷と同じく、箱根火山の名残をとどめている白い噴煙をまきあげています。
*仙石原温泉(標高650m) 単純泉(神経痛・高血圧・皮フ病)石膏泉(胃腸病・皮フ病) 湯本温泉が箱根の東の玄関とすれば、仙石原は北の玄関といえます。 ブナ林やアセビなど自然林も多く、ここならではの静かさがあります。 また広大な高原を生かしたゴルフコースが連なり、まぶしいばかりのグ リーンが広がり、秋には台ケ岳のすそ野に見渡す限りのススキの穂波、 全山燃えるような紅葉の小塚山と箱根の魅力を倍加する仙石原温泉です。
*芦ノ湖温泉(標高723m) 芒硝泉(婦人病・神経痛) 芦ノ湖南東岸の元箱根・箱根にあり、元箱根は古くから箱根神社の門前町 として栄えた温泉場です。箱根は箱根関所開設と同時に、宿場として町造り がなされ、小田原・三島間箱根八里を旅する人たちには、なくてはならない 町でした。芦ノ湖温泉は箱根神社・杉並木・箱根関所・逆富士と、箱根を代 表する史跡や風光に恵まれ、またバスや遊覧船の基地として箱根を訪れる人 が必ず立ち寄るところです。芦ノ湖と富士を眺めながらの温泉も格別のもの です。
箱根のホームページに戻ります。

お問い合わせは

(株)箱根観光旅館協会
宿に関するお問い合わせ
その他お問い合わせ

kankou@tecnet.or.jp

神奈川県足柄下郡箱根町湯本711
TEL:0460-5-6777 FAX:0460-5-8321